グァテマラ・マヤ文化協会
ASOCIACIÓN JAPONESA DE LOS AMIGOS DE LA CULTURA MAYA DE GUATEMALA

講演会

2023年10月20日(金) グァテマラ・マヤ文化協会 文化教育サポーターズ共催文化講演会・交流会

グァテマラ・マヤ文化協会 文化教育サポーターズ共催文化講演会・交流会を開催します

2023/10/20(金)
文京シビックセンター3 階会議室

17:00 開場
・マリンバの演奏と民芸品の紹介, グァテマラ珈琲も用意しています

18:00 開会 講演 第 1 部
・「グアテマラの民芸品と女性の活躍」 藤野晴美( グァテマラ・マヤ文化協会理事)

18:40 交流会
・マリンバ演奏 青山道子 ほか
民芸品の紹介
・グァテマラ珈琲をお楽しみください

19:10 講演 第 2 部
・JICA 草の根技術協力事業「ティカル国立公園への観光回廊における人材育成と
組織化支援プロジェクト」の紹介と成果報告
中村誠一氏 (公立小松大学特別招聘教授)
小川雅洋氏 (公立小松大学特任教授)
・文化庁文化遺産国際協力拠点交流事業「中米におけるマヤ文化遺産の三次元計測
と取得データの活用に関する人財育成事業」の紹介と成果報告
野口淳氏 (公立小松大学次世代考古学研究センター特任准教授)

◇文京シビックセンター
〒112-0003 東京都文京区春日 1-16-21
TEL:03-5803-1162
<アクセス>■東京メトロ後楽園駅 ・丸ノ内線(4a・5 番出口)南北線(5 番出口)徒歩 1 分
■都営地下鉄春日駅 三田線・ 大江戸線(文京シビックセンター連絡口)徒歩 1 分
■JR 総武線水道橋駅(東口)徒歩 9 分
◇問合せ先 グァテマラ・マヤ文化協会 事務局 info@guatemalamaya.org

講演会のお知らせ

2023年オンライン講演会 「時間と生命 -マヤ・カレンダーにみる 古代マヤ人の世界観を解明する」

当協会では、約半期に一度の講演会を主催しています。
社会情勢を鑑み収束に向かいつつはありますが、第3回目のオンライン講演会を開催します。
詳細は下記の通りです。
編集等拙く、音声も小さいですがぜひご覧ください。
場所:YouTube https://youtu.be/5m69lpywz50
時間:90分程度
講師:実松克義 立教大学名誉教授
プロフィール 中米マヤ地域、南米アンデス地域、アマゾン地域の先住民族宗教文化、古代アマゾン文明、宗教とは何か、等について研究を行った。また現在はマヤ・カレンダー、時間思想、調和の思想について研究を行っている。

講演タイトル「時間と生命 -マヤ・カレンダーにみる 古代マヤ人の世界観を解明する」

2022年Web講演会 (タイトル:自然と共生するマヤ文化~未来への教訓~)

当協会では、約半期に一度の講演会を主催しています。
昨年同様、昨今の状況を鑑み、Web講演会を行います。
詳細は下記の通りです。ぜひご覧ください。

場所:YouTube https://youtu.be/HT_aUS9UG_M
時間:90分程度
講師:半田昌之氏 日本博物館協会専務理事・グアテマラ文化協会監事 
概要:紀元前の時代から高度な文化を発展させたマヤ文明。その自然との共存を基本とする文化の一端について、マヤの聖典「ポポル・ヴフ」の世界にも触れながら紹介しつつ、現代から未来への教訓を考える講演です。

2021年Web講演会(タイトル:マヤ調和の思想:マヤ二元論カバウィルの歴史と現代への遺産)

当協会では、約半期に一度の講演会を主催しています。
今年は5月に開催予定でしたが、状況を鑑み、Web講演会を行います。
詳細は下記の通りです。ぜひご覧ください。

場所:YouTube https://youtu.be/8RHWTBE63yg
時間:90分程度
講師:実松克義 立教大学名誉教授
プロフィール
中米マヤ地域、南米アンデス地域、アマゾン地域の先住民族宗教文化、古代アマゾン文明、宗教とは何か、等について研究を行った。また現在はマヤ・カレンダー、時間思想、調和の思想について研究を行っている。

講演タイトル
マヤ調和の思想:マヤ二元論カバウィルの歴史と現代への遺産」

実松克義氏からの講演紹介:
中米に栄えたマヤ文明はあまりにも有名で知らない人はいない。しかし現代マヤ民族が現在もその文化伝統を守り続けているのを知る人は少ないだろう。さらにはその伝統の本質が調和の思想であることを知る人はほとんどいないだろう。グァテマラ・マヤ地域にはアッハキッヒ(日を守る人、光の人)と呼ばれる多くのマヤのシャーマンが重要な社会的役割を担い、マヤ伝統文化を継承している。アッハキッヒは頻繁に儀式を行い、調和を祈念する。現代マヤ民族にとって調和とその実現がかけがえのない文化理念であるからである。
マヤ調和の思想はカバウィル(二つのビジョン)と呼ばれる独特の二元論である。この講演ではカバウィルの思想を、古代神話に始まるその起源に遡って解説し、いかなる歴史的経験を経て発展・深化したのかを検証する。この伝統思想は現代マヤ文化ではマヤの宇宙観(コスモビシオン・マヤ)として知られる。カバウィルはマヤという一地域文化を超えて人間存在の本質を洞察する普遍思想である。それが混迷を極める現代社会においていかなる意義を持ちうるのかを、他の文化圏における調和の考えに言及しつつ、解き明かしてゆきたい。

補足資料:マヤ二元論カバウィル:マヤ民族文化における調和の思想と現代世界における意義
https://rikkyo.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=12070&item_no=1&page_id=13&block_id=49
実松克義立教大学名誉教授
グアテマラのシャーマンたちと
シャーマンたちの儀式に参加①
シャーマンたちの儀式に参加②

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グァテマラのマヤ遺跡の保存支援やマヤ文化の紹介、グァテマラとの友好親善を活動目的としています。

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