グァテマラ・マヤ文化協会
ASOCIACIÓN JAPONESA DE LOS AMIGOS DE LA CULTURA MAYA DE GUATEMALA

2019年

2019年度新年会 2019.2.15

日時:2019年2月15日(金)18:30~
会場:ラテンアメリカサロン
主催:グァテマラ大使館
報告:今年も大使館主催の新年会が215日(金)18時半よりラテンアメリカサロンにて開催されました。御来賓として中南米局長はじめ3名の方が、また歴代の大使5名が御出席され、義援金を支援頂いた方々も合わせて60名を超える参加者でにぎわいました。
藤野理事の司会で開会、チャベス大使の御挨拶をいただいた後、若林会長からはフエゴ火山の義捐金の報告と御礼をさせていただきました。参加者の皆さんは大使館の皆様の心づくしの料理やワインに楽しく歓談されていました。
また会場では恒例となった川名理事グル-プによるマリン、フル-ト、キ-ボ-ド、パ-カッションでのグァテマラの音楽の演奏と今年も所沢のひょっとこ踊りの名手のK君の披露で最高潮に達しました。
そしてグァテマラの民芸品やコ-ヒ-が当たる抽選会もありあっという間に予定時間が過ぎてしまいました。

チャベス大使挨拶
若林会長挨拶
抽選会もワクワクです
グァテマラの音楽演奏もありました

スイーツ料理教室 2019.6.22

日時:2019年6月22日(土) 14:30~17:30
会場:港区ありすいきいきプラザ 3階調理室 

報告:日本で紹介されていないグアテマラのおやつを皆さんで作りました。今回は、調理用バナナで詰物、トウモロコシのタルト、さつまいもとパイナップルのピューレの三種類です。
グアテマラのご家庭の味をどうやったら、日本で手に入る材料で作ることができるか試行錯誤しました。一番の問題は、食用バナナ。日本では栽培がなく輸入品です。しかも、アジア使われる食用バナナ(フィリピンから輸入)とラテンアメリカで使われる食用バナナは同じバナナでも全く違いました。
日本に輸入されているエクアドル産の食用バナナが一番近い出来上がりなので使用しました。中米で一般的なFrijol Negro(黒豆)日本の黒豆とは違いますので。こちらも入手が難しく小豆を代用。ご参加いただいた方から「簡単にできるので作ってみたい。」とのご意見を頂きました。
トウモロコシは日本で通常料理に使いますが、練乳を加えて甘く焼き上げて作りました。また、さつまいもとパイナップルのピュレは、グアテマラ大使館ご招待の新年会で頂いたデザートでチャベス前大使からレシピを教えて頂きました。
参加いただいた皆様は、グアテマラのデザートをご存知ないのですが、それぞれにおいしく上手に出来上がり、皆さん楽しくグアテマラのコーヒーと共にデザートを頂きました。

講師の説明をしっかり聞いています
協力しながら料理づくりをしました
美味しく出来上がりました

マヤの神話ポポル・ヴフ朗読とコンサート  2019.8.30

日時:2019年8月30日(金) 18:30~
会場:文京シビック小ホール
報告:グァテマラの文化に興味を持っていただけるよう、企画内容にも工夫をして何度も理事会に諮り、出演者の皆様と練習、打ち合わせを重ねて、当日を迎えました。会員や一般高校生のボランティアスタッフと協会理事が協力して会場の設置、運営を行いました。
午後6時の開場に合わせ、各国大使、大使館、行政機関、当協会会員、一般のお客様のご来場をいただきました。ホールはほぼ満席、ホワイエで行われたグァテマラの民族衣装、民芸品の展示も好評でした。また、お客様どうしの交流の場としてホワイエが賑わったことはとても印象的でした。当日配布されたプログラムと解説の冊子は8ページにも及びました。
第2部では、マヤの神話ポポルヴフを朗読しながら、物語の場面に合わせた音楽を演奏しました。朗読として選んだのは、「フンアフプーとイシュバランケー、猿になった兄たち」と「神々の天地創造と人間をつくるまで」です。特に、天地創造の場面は毎回リクエストが多く、人間を創るまでの神々の努力を重ね、失敗、試行錯誤の末、創った人間があまりにもよく出来てしまい、神と同じような優秀な者たちだったのでその目に霞をかけて、真実が見えないようにしてしまうところは、私たちにも印象的な場面です。
今回は、第1部として、グァテマラの現代小学校教育に携わってきた、元JICA算数教育専門員の河澄さつきさんの現地での体験報告を講演していただきました。河澄さんの明るく自由なトークに会場が沸きました。グァテマラの国をよく知らない人でも、親しみやすくお話をすすめていただきました。 
第2部では、マヤの神話ポポルヴフを朗読しながら、物語の場面に合わせた音楽を演奏しました。朗読として選んだのは、「フンアフプーとイシュバランケー、猿になった兄たち」と「神々の天地創造と人間をつくるまで」です。特に、天地創造の場面は毎回リクエストが多く、人間を創るまでの神々の努力を重ね、失敗、試行錯誤の末、創った人間があまりにもよく出来てしまい、神と同じような優秀な者たちだったのでその目に霞をかけて、真実が見えないようにしてしまうところは、印象的でした。      

1部で講演している民族衣装を身に付けた河澄講師
いっぱいの会場

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